今回は5月9以降のランクマッチ環境と6月上旬の環境予想について書いていきます。それでは、どうぞ‼︎
5月のランクマッチ環境
シェア率S(よく見かける)
ダイヤ帯で圧倒的なシェア率を誇ったのはご存知の通り相剣でした。概ね20%〜30%のシェア率であり第一に意識しなければならない対戦相手です。
シェア率A(時々見かける)
5%程度のシェア率であったデッキはアダマシア、エルドリッチ、閃刀姫、鉄獣戦線でした。これら4つを合わせると20%ほどになります。シェア率では相剣に大きく引き離されましたが環境を考えるのに無視できないグループです。
環境にいるデッキの半分ほどが上記のデッキなので5つのデッキを中心に環境を考えることが重要です。環境の変化としては、相剣が流行するにつれて無限泡影やエフェクトヴェーラーといったモンスター効果無効系の手札誘発の採用が増えました。
相剣メタに巻き込まれる形でシェア率Aのアダマシア、閃刀姫、鉄獣戦線といったデッキも無限泡影やエフェクトヴェーラーなどが直撃して苦戦を強いられています。言い換えるならば、効果無効系の手札誘発が環境に広く刺さっているということです。
6月の環境予想
6月の上旬環境で有利なのは無限泡影やエフェクトヴェーラーといった効果無効系の手札誘発の影響が少ないデッキが有利でしょう。具体的にはエルドリッチ、電脳堺、プランキッズ、ドライトロン、サンダードラゴンなどです。電脳堺やドライトロンはリミットレギュレーションの影響を受けて数を大きく減らしていますが、環境次第ではまだ可能性があるといえます。
壊獣カグヤが流行した際にはメタとして電脳堺をエルドリッチが流行した際にはメタとしてドライトロンやサンダードラゴンを使用することでランクマッチを上りやすくなるでしょう。
筆者であるリボ山は6月のランクマッチはエルドリッチを使う予定です。エルドリッチが増加してメタ対象となるまではライトニングストームやハーピィの羽箒の採用率が低いため有利な対面が多いと予想するからです。
ライトニングストームやハーピィの羽箒といったエルドリッチのメタが回って勝率が下がってしまったら天獄の王の採用枚数を増やして対処しようと思います。